ボディ−にバインディングとパーフリングの溝を掘込んでピッタリになるよう修正が出来たら、巻いていきます。
フレットを打ちます。残すはグリップのシェイプですわな。
ネックを削ります。
この時点でダブテイルは加工済みです。
お客様はいつも御多忙な方ですので、数値的に希望をお聞きして、大まかにシェイプを決め、後日握って確認を頂き微調整する段取りにしました。
これだと半日つき合わなくてもよいです
ネックシェイプが終わったらボディーとジョイントする面をピッタリ合わせます。仮組みしながらネック角度、センターなどをチェックしつつ進めます。
で、ジョイントします。マーチンは塗装が終わってからジョイントしますね。どっちでも構わんのやけどね。
木工工程は全て終了したので塗装工程に入ります。
捨て塗りを一発かましたら目止めです。皆さんがよく見るマホガニーの色になったでしょ?
目止めが終わったら下地〜トップコートと進んでいきます。右側のギターはほぼ平行作業で進んでいたものです。イングルマントップ、インディアンローズサイド&バックです。アバロンのパーフリングを41ふうに入れてます。
塗膜が乾燥したら磨いて、ブリッジ取り付けて、ナットはめて、ペグ着けて、弦張って完成です。急いでやってたので、写真を細々撮っていませんでしたので、いきなり完成です。
ヘッドはこんな感じです。結局、ヘッドプレートはハワイアンコアになりました。ペグはシャーラーのウェバリーもどきの金色、ナットは象牙を使いました。シトカスプルースとホンマホの素材の音がきっちり出て、キィ〜ンと鳴ってくれました。メデタシメデタシ。
こちらはイングルマントップ、インドローズサイドバックです。こちらも同じ段取りで完成です。
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