Q: どうもはじめまして!19歳・男の埼玉県民で○河と申します。よろしくお願いします。自分は、今大学のサークルでJAZZをやっています。それで、最近箱モノのギターが欲しくなったんですけど、セミアコとフルアコなんていうものがあって困ってます。そこでなんですが、セミアコとフルアコの違いと、長所・短所を教えていただけないでしょうか?今まで5年ほどギターを弾いてきたんですが、箱ものには興味が無かったので全くわかりません。どうぞよろしくお願いします。A:箱ものはトップ、バック、サイドで別になっているパーツを接着して箱にしてある構造です。その範疇の中でセミアコは、ネック取付部分からお尻のストラップピンが刺さるボディーエンド部分までセンターブロックというもので詰まっているもの(例外は有りますが)を指します。ギブソンのES-335等が代表的ですね。このセンターブロックの無いものをフルアコと呼びます。長所短所は弾き手が感じるものですから、実際に弾いてみてください。
Q:どうもはじめまして。青森に住んでる柿○(17)男です。今エピフォンのレスポールスタンダードを使っています、PUはブリッジ側だけダンカンのJBに交換してます。今から4年前に買いました。 で、ここ最近ノイズが前よりもひどくなった気がするんですが。で、1週間くらい前にライブあったんですけど、ライブの直前で何故か、ジャックにシールドが入りにくくなって、無理矢理差し込んだんですよ。その時は大丈夫だったんですけど、その後家でギター弾いてるとすごいノイズがジーって感じででて。周りに電波出してるもの(テレビ、パソコン、蛍光灯)ないんですけど。ジャックが原因でノイズが増えるっていう事はあるんですか? 近くの楽器屋にもっていったらこれくらいのノイズは普通だよ、シールドが原因だ。っていわれて、シールドも新しいのかったんですけど、それでも直りませんでした。いやぁ、つい1ヶ月くらい前とくらべると本当に普通じゃないんですよ。あきらかにノイズでかくなってるんですよ。あと、前までだったら多少のノイズは弦を手で抑えると、「プッ」て感じでなくなったんですけど、今回のノイズは手で抑えても全然なくならないんです。何か解決策ないですかね・・・?よろしくおねがいします。A:おそらくジャック部分の半田付けに不具合が出ているのでしょう。ジャックをボディーに固定してある四角いプラスティック製のプレートを外してジャックの半田付け部分を良く観察してみて下さい。外れているハンダが有ると思いますので、半田付けし直して下さい。出来ない場合や、ジャック部分に異常が無い場合はリペアーショップに持ち込みましょう。
Q:こんにちは、山梨県在住、19、シンヤっていいます。ギターのコンデンサーのことで聞きたいんですが、コンデンサーには位相のようなものがありますか?あと、ピックアップのことなんですが、よく国産のピックアップと外国産ピックアップを混在して使うと位相が逆になると言われているんですが、どういったことか、どうゆう状況か、いまいち分かりません。あと、そうならない対処法を教えてください。よろしくお願いします?A:ギターのトーンに使われるコンデンサーに位相は有りません。電解コンデンサーに+-の極性表示がありますが、トーンコンデンサーには一般的に電解コンデンサーは使いませんし位相とは関係ない話ですわ。そもそも位相って解ってる?あっそうか、解らんから聞いているわけや。
ピックアップは単独(1ピックアップのギター)で使う場合は位相を考えなくて良いです。位相というのは相対的なものでして、PUを2つ以上で使う場合はそれぞれのPUが出す電圧が同じ方向ちゅうか、プラスならプラス、マイナスならマイナスと揃えておかないとミックスポジションの時に音を打ち消しあってしまいます。しかしフロントとリアーで全く同じ波形を出すことなど有りえないので(ピックアップのバラつき、取付位置の違い等で)正逆対称的な分量だけの音のみが無くなり、一般的には中低音のすっこ抜けた所謂フェイズアウトサウンドになります。下手糞なグラフでゴメン。こういう状態を位相がずれている、あるいはフェイズアウトしていると言います。これをそろえるにはコイルの巻き始めと巻き終りを入れ替える方法や磁石のNSを変更するとかします。良く解らんかったら、ネット上に沢山情報が有りますから自分で調べてちょ。
Q:初めまして。埼玉県在住の20歳の優と申します。先日念願のGibsonレスポールスタンダードを新品で購入しました。しかし20分くらい弾き続けると汗がネックに固まる様な感じ(?)でネックの裏の滑りが異様に悪くなるのです。以前使っていたTOKAIのSGではそのような事はありませんでした。クロスで5分くらい磨けば元の滑りやすさに戻るのですが、スタジオなど時間が限られた時の5分は惜しいのです。滑りやすさをキープできる方法や滑りが悪くなった時に時間をかけずに直す良い方法はないでしょうか?よろしくお願いいたします。A:時間をかけずに直す良い方法は無いです。要するに塗装が乾いてないのよ。これは以前にも回答してますが、ネック塗装に使われた塗料の中の可塑剤の染み出しが原因です。可塑剤は樹脂の柔軟性を保つための薬剤で、全ての塗料や樹脂に入っているものです。例えば塩ビに沢山入れたら長靴のようにクニャクニャと柔らかい性質になり、少量にすると配水管の塩ビパイプのように硬質になります。ギブソンが採用している塗料にも勿論入ってまして、目的は主にクラック(ひび割れ)防止です。柔軟性が有れば溶剤成分が揮発して塗膜が収縮する際に割れることなく美観を保ちます。皆さんピカピカのギターがお好きなようですから、大量生産大量販売のギターメーカーがこういった措置を取るのは当然ですね。特に海を越えて輸入される物は環境変化に対応するため(美観上ですよ)には必要なことです。可塑剤の主成分は水分ですから手の平の湿気や活性化を促す体温などで可塑剤が活性化して表面に染み出して塗膜を柔軟にさせて、結果手の平にべた付く現象になったと考えられます。可塑剤はこのように少しずつ染み出して、最後にはほとんど無くなるものです。古い長靴が柔軟性を失ってボロボロになるように、いずれはべた付かないネックになると思うのですが、70年代のフェンダー、ギブソン等はいまだにベタベタしますから30年以上かかることは間違いない。ということは時間をかけずに直す良い方法は無いちゅうことですわな。しかし30年を30日に短縮することは出来ます。ネックのリフィニッシュです。ウチのラッカーはべた付きません。御注文をお待ち申上げます。
Q:初めまして。豊中市在住のオッサン(52歳)です。当コーナーを拝見し「かまぼこ板」を試してみようと思った次第です。その場合スプリングを外すだけでなく土台(正式名称を知りません・・・)も取っ払おうと考えているのですが、アースを何処に落とそうかと思案中です。ネジを1本残してそこに落とすか、ジャックプレートに落とすかのどちらかと思うのですが、他に妙案がありましたら教えてください。よろしくお願いします。A:土台?? 土手なら解るが、、、モリマンのことでっしゃろ?モリマン女に名器無し。これ真実。私の経験では、、、、、そんな話しはしない。
おそらくスプリングハンガーのことだと思うのですが。。スプリングを引っ掛ける爪が5ヶあって弦アースの半田付けが有る部品ですよね。スプリングは外す必要はないですよ。また、アースを誤解されていると思いますが、アースは人体に落とすのです。だから弦を触ったらアースされるようにスプリングハンガーに半田付けされているんですよ。スプリングハンガー取付ネジやジャックプレートに繋いでも弦と導通がなかったら意味無しですよ。
Q:はじめまして!当方、クラプトンST(Lace-Sensor)を使用しております。
他の方のお悩み相談に1弦の音が(特にリアが)小さいという内容がありましたが、私も正直少し気になり、ピックアップの高さを調整しているうちに、どこが最適なポジションなのかが解らなくなってしまいました。自分の耳があてにならないという情けない状況ですが、このピックアップの高さの調整の目安の値などがありましたら教えていただきたいのですが、、、。ギター等の個体差もあるとは思いますが、あくまでも目安で結構です。
お手数を掛けますが、宜しくお願いします。千葉県在住 ○谷○幸 男 38歳A:目安はない。特にレースセンサーはその独特の構造によって、弦との距離を調整できる範囲が広いですから、自分の耳で判断すること。
Q:JOE様、はじめまして。東京に住む吉永と申します。25歳、男です。
こちらのサイトは調べものをしているときに偶然発見したのですが、クラフトマンでありギタリストであるJOE様の本当に正直な考え方というのがすごく伝わってきて感動しました。正直なところ、楽器や音楽に携わる人がどれくらい楽器や音楽に愛情があるのかと疑問に感じることも少なくなかったので、ネット上ではありますがJOE様のような方に巡り会えたことを嬉しく思います。
早速ですが、ここ数年とても気になっていることがありますので、よろしければお教えください。僕はギターのオーダーを考えていたのですが、今までに弾かせてもらったオーダーメイドのギターというのは、どうも音が細い印象があるのです。細いというのは、弦だけの音をピックアップが拾っている感じなのです。僕はフェンダーの音が気に入っているのですが、フェンダーのギターは新品でも木の音がしっかり反映されている音になっている気がします。わかりにくい表現で申し訳ございませんが、弦の音がボディーやネックで増幅されてる感じです。もっと言えばオーダー品に限らず、フェンダーのコピーを売りにしているギターですらフェンダーのような鳴り(というんでしょうか?)をしているギターって皆無に近いような気がするのですが、それは何が違うのでしょうか?もし決定的に材の違いということであれば、具体的にどう違うものなのでしょうか?また、ギターのオーダーをさせていただく場合、そういう音が欲しいと言ったら手に入るものなのでしょうか?フェンダーに頼めと言われてしまえばそれまでですが、コミュニケーションをとるのが難しそうという点と、ブランド名で値段が上がってしまう点で躊躇してしまっています。お忙しいところ恐縮ですが、どうかご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。A:えーと、オーダー品と言っても色々あるし、フェンダーのストラトでも何種類もあるし、二元論化するのも如何なものか。。
音の違いは、今までも幾度となく申しておりますが、木材、塗装、パーツ、電気系、組立て、などの全てが反映するものです。どこが違うとは言えませんね。最近思うのは、作る人の違いでしょうね。誰でも(メーカー含む)そうでしょうけど、自分が良いと思う音に仕上げますよね。その「良い音」というのは、人それぞれ違います。製作者の耳という測定器がバラバラなんで出来上がる音もいろいろなんでしょう。ですからオーダーメイドするときは、その人が作ったギターを弾いてみることはとても大切なことだと思います。またよく話をして製作者がどのような音を「良い音」と思っているかを感じ取ることも重要ですね。
Q:はじめまして!北海道の16歳。○田(男)です!早速質問なんですけど初めてギターを買おうとしていて、ある日フルアコというカッコいいギターに出会い、以来ずっと欲しいと思っていました。そこで、僕はロックやポップスを弾きたいんですけどフルアコという種のギターはロックやポップスに合うんでしょうか?お願いします!A:あのなー、そんなことは自分で決めるもんやで。チャーハンには醤油とソースのどちらが合うでしょうか?と聞くようなもんやで。
合う合わない、良い悪い、高い安い、等はある価値観に照しあわせて判断されるものです。ある価値観とは当事者の主観です。もっと平易な表現をするなら弾き手が自分の感覚で判断することです。私と貴方で共通の価値観が得られるなら、これについて意見を交わすのも有意義かもしれませんが、北海道と大阪、16才と44才、初心者と30年以上のギター演奏歴、などとても共通の価値観をもてるとは思えません。つまり掛算の話をするときに足算の解釈が違うもの同士が話しするようなもんで、話が噛みあう訳がありません。君も高校生ならもう少しこういうことを勉強しなけりゃいけません。学校でこういうことを教えないのが1番いけないのですが、大人になってからこういうことを平気で質問すると恥をかきますよ。まあ、このQ&Aには大人の方からもこういう質問が多く来ますが、カッコ悪いと思うでしょ?
Q:どうもはじめまして、兵庫県在住16歳男のクリボーといいます。実は手持ちのストラトをリフィニッシュ しようと思ってメールしました。 ハンズに行ってきました、するとポリエステルはありませんでした。そこでラッカー塗装にしようと決めました。そこで、ウッドシーラーはニスで代用できるのはわかったんですがサンディングシーラーはどういう名称で売っている物を使えばいいんでしょうか? あと、ウッドシーラーの下にも着色したいのですが何を使えばいいんでしょうか? また、目止めは何を使えばいいんでしょうか? 最後に馬鹿な質問ですがラッカー塗装というのはどこにラッカーが使われているのでしょうか?サンディングの上にする着色はクリアラッカーに顔料を混ぜたものですよね?缶スプレーだとどうなりますか? また、クリアラッカーというのはそういうものが売っているんでしょうか? あと、缶スプレーを使わないなら塗るのは全て刷毛を使うんですよね?A:一問一答でいこう。
サンディングシーラーはどういう名称で売っている物を使えばいいんでしょうか?
サンディングシーラーって名前で売ってますよウッドシーラーの下にも着色したいのですが何を使えばいいんでしょうか?
何でもOK.マジックインキでも絵の具でも色がつくものだったら何でも使えるが、その上に使う塗料によっては使えないものも有る。目止めは何を使えばいいんでしょうか?
との粉でええのとちゃうんかな。最後に馬鹿な質問ですがラッカー塗装というのはどこにラッカーが使われているのでしょうか?
ギターの塗装に使われているのですが、、、、、サンディングの上にする着色はクリアラッカーに顔料を混ぜたものですよね?
ハイ、そういうものも有りますね。缶スプレーだとどうなりますか?
どうもならんが、具合の悪いことでもあったのかい?クリアラッカーというのはそういうものが売っているんでしょうか?
ハイ、売ってますよ。缶スプレーを使わないなら塗るのは全て刷毛を使うんですよね?
それは人によって違うでしょ。・・・・・・・・話しが噛みあわない問答ですな(笑)
それでは昔書いたラッカー塗装に関する一般的なことを以下に転記します。これはあくまで一般論でありまして、私が以下のように塗装しているということではありません。ラッカー塗料はニトロセルロース、可塑剤、樹脂の3つを溶剤に溶かしたものです。色をつける場合はこれらに顔料や染料を混ぜます。ラッカーは溶剤の揮発だけで乾燥硬化します。ポリウレタン塗料は2液の化学変化で乾燥硬化するものです。ラッカーは手間がかかるというのはこのことが原因でして、乾燥硬化を揮発という自然現象に任せなければならないからです。これに対しポリウレタンなどの化学変化で乾燥硬化する塗料は各薬剤の配合などで硬化時間をコントロールできます。皆さんの身近なところではエポキシ接着剤の硬化時間です。10分型とか30分型とか有りますよね。
ラッカー塗料の成分ですが、ニトロセルロースは硝化綿のことで「ラッカー」はこのニトロセルロースを主成分とする塗料一般を指します。可塑剤は塗膜に柔軟性を与えたりするものです。樹脂はセルロースの補助的な役目を負っており、肉持ち、光沢、食いつき等を改善します。この樹脂に変性アクリルを使った場合は「アクリルラッカー」と呼ばれます。ですからニトロセルロースラッカーとアクリルラッカーは全く別のモノではなく、添加される樹脂によって呼び名が変わるだけです。樹脂にアクリルを使うと分散性が向上するので混ぜられる顔料の種類が飛躍的に増えますから、透明以外のラッカーはほとんどアクリルラッカーと考えても良いようです。溶剤はトルエンや酢酸エチル、酢酸ブチル、メタノール等です。ラッカーシンナーはこれらを配合した溶液の名称です。沸点(揮発する温度)によって配合や種類を変えます。揮発温度が高いと乾燥は遅いが表面が平滑になります。逆に低いと乾燥は早いですがカブリや柚子肌(表面がデコボコ)になります。
ギターのラッカー塗装ですが、メーカーや製作者によって大きく異なりますが、大ざっぱに言うと、下地〜着色〜上塗りに大別されます。下地はポリウレタン塗料を使用することも可能なので、これを下地に使い着色と上塗りだけをラッカーで行い「ラッカー仕上」と表示されている製品もあります。これに対し下地塗料からラッカーで塗装してあるものはオールラッカーと呼ばれることも有ります。 「ラッカー仕上」や「オールラッカー」は誰がそう呼び区別したのか知りませんし、正しい呼び名かどうかも知りません。
さて下地塗料とその役目ですが、ウッドシーラーあるいはサンディングシーラーと呼ばれるラッカー系の塗料の他、ポリウレタンシーラー、セラックニス等のラッカー系以外もあります。これらの役目は木材の細かい凹凸を平滑にすること(大きな凹みは目止め材で事前に処理する)、木材の持つヤニを止めること(ヤニはラッカーをはじく)、上塗り塗料の吸込みを止めること等です。これをスプレーして乾燥してから紙やすりで研ぐ。これを繰り返して平滑な面を作ります。その後着色です、クリアー仕上はこのまま上塗りラッカーを塗布していきます。
着色は顔料の入ったラッカーエナメルと一般に呼ばれる塗料をスプレーし着色します。黒のように濃い色はともかく黄色などの薄い色は木材の色が影響して奇麗に仕上がりませんので、一旦白をスプレーし木材の色を消します。所謂白止めです。木目が透けて見えるシースルーカラーはクリアーラッカーに染料を入れてスプレーします。メタリックは金銀の粉体を塗料に混ぜて塗布します。最近はプラスティックの粉体が使われますが昔は金はブロンズパウダー、銀はアルミパウダーといった金属粉が使われました。ゴールドトップの古いLPが緑色に変色しているのはブロンズ粉が酸化した緑青の為です。この他、下地塗装前の木地に直接染料を擦り込んで着色する木地着色も杢目を際立たせる場合に昔は良く使われました。
着色が終わったら上塗りです。クリアーのラッカーをスプレーし、耐久性と音色のバランスなどを吟味しながら厚みを調整します。各メーカー、製作者で何を使うかはほとんどオープンにされていませんし、 塗料メーカーも各薬剤の種類、配合等は企業秘密になっている場合が多いですね。
ラッカー塗装はポリウレタン塗装と比較して、柔軟性に欠けもろい、収縮が大きい、乾燥が遅い、対溶剤性 に劣る、耐熱性も無い、等です。塗膜としての一般的な性能は劣ってますね。耐久性は文句無くポリウレタンの勝利です。しかしこれとて30年、50年と言うスパンで見た場合は逆転します。ポリの硬化は不可逆変化であり、部分塗装を施そうにも、周りの塗料と同化しないのでリペアーは難しくなります。ラッカーは溶剤で融解しますので周りの塗料との同化は容易です。また、ポリ塗装を木材に施した場合、木材の収縮などで下地塗膜と上塗り塗膜が層間剥離する不具合が古い国産のアコギなどでよく見られます。白く曇ったようになるアレです。ああなったら音は死んでしまいます。対してラッカーは下の塗膜を溶かして食いつくので層間剥離は有りません。150年前のバイオリンが現役で使用に耐えうるのも、セラックニスとニカワで作られており、リペアーが容易であったことが大きな要因です。もちろん金出して修理しようという気にさせる良い音の楽器だということが大前提ですが。また、良く言われるラッカーは薄くてポリウレタンは厚いと言うのはちょいと違ってまして、ラッカーでも厚く塗れますし、ポリでも薄く塗ることは可能です。理由が有ってそうしないだけです。以上、御参考になりましたでしょうか?
Q:初めまして。大分在住の広子といいます17歳で女です。私、ギターってもってもないし、なにも知らないんですロックバンドの曲と聞いていくにつれてギターやってみたいなぁなんて思ったりしてるんですがはっきりいってなにからしたらいいかわからないし、ギターの種類とかちんぷんかんぷんです。私のまわりにはそういうことやってる人なんて一人もいないので聞く人がいません値段もよくわからないし・・・とゆうかまったく・・・・なにかそういう人むけの詳しくのってる本ってありませんか?バンド組んでやってるひととかすごいあこがれます。お願いします!なにからしたらいいのか教えていただけませんか?(答えにくそうな質問でごめんなさい。あ、あと私、手が小さいんです、そういうひとは無理ってきいたんですがそこはどうなんでしょう?A:ゴーゴーギターだったかな、初心者向けのギター雑誌がありますから、それを読んでみましょう。ギターマガジンでも良いし、プレーヤーという雑誌でもええです。ギターもバンドも辛抱強く続けないと上手くなりませんから、すぐに諦めないで下さいね。ダイエットと同じで継続は力なりです!
2004/09/17