Q&A78


Q:こんにちは、熊本県在住の18才、ユウヤです。
実は先日GRETSCHの6120を購入したのですが、エフェクターで歪みをかけると、すぐにハウってしまいます。
GRETSCHが基本的にひずませるギターでないことはわかっているのですが、曲によって微妙に歪みを入れたいときがちょくちょくあります。そこで、もし よろしければ、ひずませたときに少しでもハウリを抑える方法があれば、是非教えて欲しいです。または、相性が良いエフェクターとかあれば教えてください。 よろしくお願いします。

A:F穴からスポンジや新聞紙な どをボディ−の中に詰め込んで、ボディが響かないようにしたらよろしいですわ。
そやけど、音色変わります。音色をなるべく変えずにやったら特殊なハウリングキャンセラーが付いたエフェクターを使うかですが、いっちゃんええのはハウリ ングしないところまで歪みを落とすことです。ハウるということは歪ませ過ぎですねん。あれもこれもと欲張ったらあきまへん。


Q:始めまして。
神奈川県在住、井上◎◎(30)と申します。
10代に購入したFenderjapanのストラトキャスターを使用しています。

ここ数年ひいていなかったのですが最近またひき始めています。
それに伴い、電気系統のメンテナンス、パーツ交換をしようと思い準備中です(音が出なかったり、ノイズなどあまりにひどいので)。
実はFenderのNoiselessPickupを取り寄せて自分で交換しようと思っています。
購入したピックアップを箱から出そうとしたときにピックアップカバーがスポッとはずれました。
外れたことは問題ではないのですが、中のコイルがほつれていたのです。ヤバイ!と思って、慎重にカバーを付け直したがコイルが切れているかどうかまでは確 認していません。コイルのほつれは音に影響を与えるのでしょうか?コイルが切れている場合はどうなるのでしょうか?装着前に分かれば、場合によってピック アップを交換しないといけませんよね?。自分の責任なのですが悩んでおります。お力を貸してください。

A:Vintage Noiselessは二階建てのコイル構造で1階と2階を結ぶ線がむき出しで危なっかしいですわ。突然切れて音が出んようになった言うて来るお客さん は少なくないでっせ。とりあえず切れたかどうかチェックした方がよろしいでっせ。
で、コイルのほつれですけど程度問題でして、一巻きくらいやったら問題無し。しかし全体の10%くらいのコイルやったら当然問題ありやろね。
カバーとこすれた程度のほつれやったらOKです。しかしそのままにしていたら、いずれ切れるので専門家に処理してもらいましょう。
皆さん、気軽にピックアップを着けたり外したりしてますが、赤ちゃんの髪の毛より細いコイルで出来たピックアップをぞんざいに扱い過ぎですよ。いつもハラ ハラしてますねん。出力を上げた某社のreplacePUはコイルを太鼓腹状に巻いてありカバーとズリズリこすれるので、非常に危険です。
んで、井上さん。コイルが切れたら音はかろうじて出るのですが、非常に音量の小さなカラカラの音が鳴ります。テスターで断線チェックして交換するなり、処 理するなり対策しましょう。いずれにせよ素人には無理な作業ですから、専門家の居るリペアショップに持込むとよろしいです。


Q:大阪府在住のKRAP♂33歳です
以前、「栃木の44歳さん」のバダスのベースのブリッジの溝切り作業によって弦の寿命が早くなったという内容を読みまして、私もバダスのベースIIを使っ てますが溝を切らずにそのまま使ってますが、溝を切らなくて使用しても問題は無いのでしょうか?今のところ、溝が無くても弦のずれの問題も無さそうです し、このまま使用してても良いのでしょうか?

A:問題無し!


Q:はじめてお便りします。 川崎に在住の、もうじき42になる、ベースマンです。 いつも12になる娘と楽しく読ませ ていただいてます。
 ところで、前にも似たような質問があったので、怒られるかもしれませんが、意見を聞かせて下さい。FENDER USのJAZZBASSを2本持ってい て、どちらも同じような仕様で色違いなのですが、Aの方はややネックの根元のほうが太く、ネックポケットはぴっちぴちにタイトで、Bはややネック細めで、 ポケットルーズめです。音のほうはと言うと、Aのほうが低音が締まっていて芯がある様でチョッパーでプルしてもパキシーンという感じで,Bのほうは悪くは ないのですがAと比べると音が立ってきません。Bの方をAみたいにいい感じにしたいのですが、何か良い方法があるでしょうか、ネックを付けたりはずしたり 繰り返しては悩んでいます。アドバイスお願いします。
すみません、悩み相談への投稿です。  最近気がついたのですが、2本とも3点止めネックで六角レンチでしめる、小さなネジの締め方によってアタックがか わるようです。ネックだけでなく、ブリッジとかナットの違いによっても音の太さやアタックの締まり具合も変わるでしょうか?Bのほうのベースの見た目は気 に入っているので手放すには惜しいのですが。

A:ネックポケットだけの精度で 良い音がなるのだったら、日本製のベースやギターは世界一ええ音してなあかん。隙間だらけの50年代のフェンダーはカスみたいな音のはずですわな? でも、そんなことおまへんやろ?ネックポケットの話はウンザリですが、隙間が無い方がええてホンマに誰が言い出したんやろ?あほちゃうか。
度々言いますが、音色は材料と塗装、電気系、パーツの重さ、等々そのジャズベを構成する全ての部分が影響し影響され作られるものです。決して部分だけをと らえて、ウダウダ言わんこと。
で、その2本のベースですが、そういうデリケートな部分は実物を見ていじってあれこれせんと何も言えません。でも送ってきてはダメですよ。プレイヤー本人 が居ないと意味が無いですからね。私の目の前で弾いてもらって、詳しく説明してくれないと。


Q:はじめまして、札幌市在住のK.Mと申します。30歳の男です。
質問させていただきます。
実は先日、ネックアイロンを購入し、ただいまリペア練習用のギターで研究をしているのですが、説明書に原理として「ネックと指板の間の接着剤を一度軟化さ せ、矯正による新たな接合点での再接着etc...」と書かれています。
確かに膠を使っていれば確かにそうなのかも知れませんが、現行の量産ギターではタイトボンド等で接着されている事が多いと思うので、上記の原理は通用する のでしょうか?もし、仮にタイトボンドが軟化するとして、再度硬化し、強度を保てるものなどでしょうか?やはり熱と圧力で木に癖をつけるしかないのであれ ば、処理後もすぐ元に戻ってしまう事も納得できるような気がします・・・。
今は練習用のおんぼろギターでやっていますが、リペアしたいギターは、GIBSONのSJ-200(1990年〜2000年製)の元起きの症状です。接着 剤に何を使用しているかは不明です。もし、熱のかけ方や時間等、熱処理のテクニックも教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。 
◎◎光司

A:タイトボンドは熱で軟化しま す。その他の質問に関しては、プロリペアマンを目指すなら考えていないで、行動を起こしてください。やってみたらすぐ解ることです。プロを目指さないので あれば、やめておきなさい。そのGibsonをダメにしたくなかったらね。アイロンでは治りませんよ。


Q:神戸に住んでいる◎◎(30歳、オス)です。この度69’s twin reverbの購入を決意したのですが、メインで使っているVANZANDTのSTV-70R(メイプルネック、ローズ指板、アルダーボディ)で試奏した 後、店の多分70’sくらいの国産の安いストラトにつなぎ変えてみたらヌケといい、全体のコードの音のそろい方、ツブ立ちなど、全ての面で負けてしまいま した。(さらに悔しいのはそのギターは一万円台でした)店の人は「木が違うからね!」といっていました。木に関しては実際に見ていただかないと分からない と思うのですが、よくホームページなどで各部のバランス取り、微調整でストラトは特に音が変わるという記事を目にしますがそういう可能性はあるのでしょう か?また、VANZANDTがコンセプトでうたっているように本当にヴィンテージのような音が出せるものなのでしょうか?

A:あらま、、、えらい体験をし てしまいましたね。
お持ちのヴァンザントが故障してるんじゃないすか? Neckが反っているとか、電気系で深刻な不具合を抱えているとか、何かあるのでしょう。
故障を直しても完敗だったら、そのヴァンザントはその程度だったと諦めましょう。


Q:愛知在住 靖之 43歳 男です。
こんにちは。ちょっぴり不安になり、さまざま検索していたら、ここにたどり着きました。相談させてください。
92年製のフェンダーストラトキャスターの54リシューを使っています。メイプルネックとボディの接合部がおかしいのに気づきました。
裏側のシリアルナンバーの入った金属プレートが、木ねじの締めすぎ?によって湾曲しているのです。
そしてまた、その金属プレートがボディに食い込んで、若干塗装が割れています。別に音は悪くないと思うのですが、このままにしておいて支障はないのでしょ うか?なおすとしたらどんなお願いの仕方になるのでしょうか。

A:ネックがしっかり留まってい れば、そのままでOKですよ。でもそれ以上ネジを締め込まないでね。ボディが割れてきまっせ。


Q:茨城県在住のジョニー 17歳 男 です。
2、3ヶ月前にepiphoneのLP-standardを店員のお勧め商品などを断って購入しました。前のギターはメイプル指板で何の手入れもしてな かったもんなのでローズ指板になって手入れを入念に弦交換毎にしていました。
手入れの方法としては弦をはずして、レモンオイルを布にしみこませて指板に丁寧にこすっていました。
が、最近になって何か白いものが広がってくと思って放っておいたらいつの間にかほとんどの指板の木目の隙間が白くなっていってしまっていて、レモンオイル をぬっても全然取れる気配がなくてすごい落ち込んでいるところです。
ギターのガイドブックを見たりしたのですが、その指板の白いものについては何も書いてなくあてにならないので助けを求めました。どうしたらこれはとれるの でしょうか?どうかよろしくお願いします。

A:オイルのつけ過ぎです。ス チールウールの1番細かいものでゴシゴシこすって下さい。そして指板にはもう何もつけないこと。今の状態でおそらく充分オイルは染み込んでいるから。(実物を見てないから確実には言えないけど)
レモンオイルは揮発性が高いとは言え、アルコールのように全部揮発して何も残らなくなるというものではありません。つまり貴方のエピフォンはレモン油で濡 れた状態なんです。水に濡れた状態みたいなもんですから、音色もダルになっているでしょうし、木材も若干柔らかくなっているでしょうから、フレットを抜く ような力をかけたり、強い衝撃を与えないようにして下さい。
風通しの良いところに置いておけば何年か後には乾いてくると思います。オイルは年に1回くらいうっすら塗る程度で充分ですからね。
オイルにはお掃除用の柑橘系のレモンオイルやオレンジオイル、表面保護用のワックスオイルなど色々種類があります。用途と使用方法を間違わぬようお使い下 さい。


Q:初めまして魔王と申します。
 
HP 楽しく拝見しております。
(カスタムメイドのギター とても素敵です!)
 
早速ながら、二点 相談と言うか〜教えて
ほしい事があり、メールした次第です。
宜しくお願い致します。
 
まずは マーチンD−45なんですが
エンドピン(ストラップ)お尻の穴ですが
ピンを挿さずに 空いたままの状態でも
これから先 問題(ひび割れ等)はないでしょうか?
 
二点目は、テレキャスターは ボルトイン ジョイント
ですが、接着材は一切 使用せず、ボルト四本を
ねじ込むだけですか?〜いや、いつも楽器店に
吊るされてるギターを見て、ネックにテンションが
かからないのかなぁ?〜なんて、ふと感じたもので
つまらない質問で 御免なさい、、、
 
どうぞ宜しくお願い致します!
 
PS. 何時の日か、藤森さんにギターを作成して
      もらおうと思ってる 今日この頃です!
 
                ♀二歳のアフガンの威厳父 「魔王」

A:Martinのストラップピンの穴 -- そのままで問題無し!変なものを突っ込まないように!
ボルトインでなくボルトオンです。接着剤は使ってません。ネックには弦のテンション(張力)がかかってますよ。で、何が知りたいの?


Q:はじめまして!神奈川県在住のkazuと申します。
「あくちぶ」で変換してしまい「開く恥部」と出てきてドキドキしている17歳の高校生です。
太い音が欲しくてFender mexのアクティブサーキット搭載のストラトを買ったのですが、12dbなんちゃらでいまいち効きが悪いのです、
claptonモデルのような25dbのものに換えることは出来ますでしょうか?お暇な時にでも回答宜しくお願いします。
  ちなみにですが、ベースではアクティブ搭載モデルが多いのに対してギターでは人気が無いのは何ででしょう?
やっぱり太い音が欲しいならハムバッカーにするべきなんでしょうか?(フェンダーが負けたみたいだ、とかエッチに道具の手は借りないんだ、とかいう理由で 避けてきたんですが)

A:Claptonブースターは在庫ありますよ。交換費用は別途ギターの詳細を連絡いただけたら見積ます。
アクティブのギター使っている人多いと思うけど。神奈川は大阪と違うのかな。
太い音は電気系で処置するのも手段の一つですが、根本的にギター本体から太い音が出ていないと効果はないです。そこんとこ良く考えてちょ。


Q:藤森譲様、初めまして。
大阪◎◎市在住、◎◎雅哉(男39歳)と申します。
悩みを相談させてください。どうぞよろしくお願いいたします。

高校時代よりエレキギターで主にインスト物を好んで弾いてきました。
今まで安いギター(それでも学生時代にはなんとかバイトして購入しました)
しか弾いたことがありませんでしたが、
3年前にあこがれのフェンダーのストラトを買おうと楽器屋さんに出向いたのですが
いろいろためしてみるうちいつのまにかヴァンザントのストラトモデルになりました。
フェンダーのロゴにはあこがれがありましたが、
精一杯手の届く範囲のフェンダー製ギターでは、
いままで弾いていた国産ストラトモデルほど
弾いてみて感動するほどの違いはありませんでしたが
そのヴァンザント製のギターを弾いてみると、
いままでにない、弦以外の木振動と響きが大げさにいえば
生音がアコースティックギターのごとく大きな音に感じました。
少々弦高が今まで弾いていたギターより高く、しかも0.10の太めの弦が張ってあり、
少し弾きにくかったのですが、あまりの感動にてそのギターに決めました。
弦も0.10に慣れ、ずっと気に入って弾いていたのですが、
よくよく気にすると、ネックが少し順ぞり気味(これは買ったときから)。
最近なんとなく気になってきて自分でトラスロッドを回し、
素人目でみてまっすぐに見える範囲に調整してみました。
するとびっくり、弦高も下がりすごく弾きやすくなりました。
びびりも出ない範囲なので素人のわりにうまく調整できたと思います。
しかし、
今までのパーンとはじけるようなアコギのような生音が半減したように感じました。
アンプからの音にはあんまりかわらないのかどうかはわかりませんが
気のせいの範囲をすこし超える程度に半減したのは確かだと思います。
指運も楽にはるかに弾きやすくよくなったのですが、
本来はどうなんでしょうか。
少しネックが順ぞりぎみだからこそのギターなのでしょうか?
そんなの気に入ったようにしておきなさいという答えが聞こえてきそうですが
なかなかギターを制作されている方の意見など聞く機会がありませんので
お聞きできればとメールさせていただきました。

おもしろくない文章、質問をお許しください。
では失礼いたします。

A:そんなもん気に入ったようにしておけばええねん。
ネックが反ったら、反ったネックの音になるし、弦高が低いと弦高が低い音になる。そういう音がどういう音なのかを、色々いじくって体験して経験してそれを 系統だって記憶することがノウハウというのです。哲学的に言うと感性から悟性という部分ですね。この次の段階である理性まで行こうと思ったら、、、話が長 くなるので以下省略。という訳で結論は「本来はどうでなんでしょう?」という問いがナンセンスなんです。
ギターは演奏者の道具ですから、演奏者の好きに調整するのが本来の姿です。


Q:はじめまして。東京都在住、43歳男性です。
最近、Fender Highway 1 Stratocasterと、Gibson 50's Les Paul Standard Fadedというギターを購入しました。
この2本、たまたまなのか、どちらも仕上げの最終工程である艶出しのfinishを省く事によって低価格化を実現しているような説明を読んだ気がします。
実際に価格は安く有難いのですが、今後ボディーの汚れが目立ってきた際の手入れは何か通常とは違うものを使用した方がよろしいのでしょうか?
普段は、Gibson社より発売のキット(ポリッシュとレモンオイルとメタルクリーナーがセットになっているもの)を使用しております。
また、Gibson Historic CollectionなどのCustom Authentic仕上げのギターなどの手入れもお伺いしたいと存じます。ご教授下さい。

A:FenderもGibsonもhistoricもauthenticもそのキットでOKですよ。
上にも書きましたが、指板にオイルつけ過ぎたらダメですよ。ローズウッドが腐るよ〜ん。


2008-01-21更新
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