Q:80年代中期のFenderJストラトを自分でラッカー塗装に改造する予定です。そこで質問なのですが,
1)どのような剥離剤を使えばよいのでしょうか?
2)買ってから10年以上も経過したギターでもラッカーにすると効果はあるのでしょうか?
よろしくお願いします。(舌癌さん)A:舌癌さん、初めまして。スゴイ名前ですな。バンヘーレンが舌癌だからファンの貴方は真似したのでしょうか?しかし舌癌やなくて、別の大したことの無い病気やったそうですね。何はともあれ素晴らしいギタリストが助かってよかった。
さて、ご質問の件ですが、以前にも書きましたが、この手のご質問はラーメン屋のオヤジに「俺もラーメンを作りたいから、スープの取り方を教えてくれ」と言うようなもんで残念ながらお答えできません。。。。。というスタンスでしたが、まあ、そんなに頑なにならんでも、という友人の助言も有り、お答えします。
1)私は現在、剥離剤を使いませんので解りませんが、以前ネオリバーという強力なやつを使っておうじょうこいたことがあります。
2)木材と貴方の塗り方で出来た塗膜等により大きく左右されますので、私には解りません。経過年数は関係ないと思いますよ。
Q:こんにちは!!5月2日に念願のギターを買いました!!バッカスのテレキャスターです。…でさっそく相談なんですが…(相談其の1)チューニングがことごとく狂うんです。3〜6日で狂ってしまうので、その度に直しているんですが…どこかおかしいんでしょうか?それともどこのギターもこんなもんなんですか。対策とか狂いにくくする方法があればお願いします。(相談其の2)ギターを教えてくれる人が身近に居なくなってしまって(なぜかは聞かんでください)どう勉強していいか解らないんです。教則本もいろいろあるけど、どれがいいのか正直解りません。スクールに通おうかと思ったんですけど、そのスクールの癖がつくのであまりよくないといわれました。友達とバンドを組む話しが出てるので、今年の八月までにテープと楽譜で何とか弾けるようになるのが目標です。(無理っすかね(>o<))教則本を買う目安やスクールについて教えてください。また皆さんのアドバイスもいただきたいのでアドバイスをくださる方......................までメールお願いします。(鳥の足跡さん)A:鳥足さん、初めまして。念願のテレキャスター購入おめでとう。嬉しくって弾きまくっているのでしょう?ワシが15才で初めて買ったギターもグレコのテレキャモデルです。大阪の昭和町の「関西楽器社」で買いました。あそこのおばちゃんは元気にしているのでしょうか? 7,8年前に行ったときは元気で、ワシを覚えていてくれたようで、嬉しくなりアンプを衝動買いしました。。。。罠だったか?
さて、ご質問の件ですが、チューニングは1曲弾いただけでも狂うものです。3〜6日で狂うのは当たり前ですから、ギターは異状ないです。チューニングを安定させるコツは(1)ペグポストに巻いた弦に浮きが無く、しっかり巻き付いていること。(2)新しい弦は伸びるので、指で引っ張って良く伸ばしておくこと。(3)あまり細い弦は使わない(1弦.095以上にしましょう)、とまあこんなところですかね。お次は、、、そうやなースクールのことは良く知らないが、ワタシャどうかと思うね。ロックやるのに学校に行くのか・・・ワシの時代とは変わっているのですね。。。自己流でやってもええんでない?その方が個性が失われなくて良い様な気がするなー、、、ま、やる曲によりけりですが、易しい曲を選べば8月までにマスターするのは充分可能だと思いますよ。教則本もワシらは「成毛茂のロックギターメソッド」しか知らないし(笑)、自己流でええねん! しかし昨今は誰かに習うというのが当たり前らしいから、ワシもギター教室でもやろうかな。 ま、お気張りやす!
Q:はじめまして 17歳の無職です・・で質問なんですが、
フリジアン・モード、リディアン・モードとか雑誌に載ってますが、<モード>とはなんですか?(96さん)A:うむ〜、エライこと聞いてきよるのぉ。。。。友達に聞いて見よう。最初はブルースギタリストのKRくん。
モードとは、チャーチモード(教会旋法)の略称、又は現代の音楽形態にやや形を変えて取り入れられたチャーチモード及び各種の民族音楽の旋法の事で、後者はモード手法とも呼ばれる。この場合の旋法とは、あるスケール(音階)をメロディ・ライン作りのより所とするばかりでなく、スケール自体にハーモニーの基礎としての主体性を持たせることを言う。したがってスケールノート(音階音)のみによって主要和音をはじめとする各コードが構成され、そのスケール特有の終止形が成り立つ。そのため従来の長・短調に基づく調性音楽の枠からの開放、あるいはコード進行の複雑な組み合わせやその細分化がインプロビゼーションへの拘束力を強化することに対する反発という形で、50年代末からのモダンジャズに積極的に導入された。(モードジャズ)
モード手法では、トニック(主音)は終止形(トーナル・センター)として、ドミナント(属音)は支配音(センタートーン)としてメロディラインを特徴づけ、更に各モードでの特性音(キャラクター・トーン)がこれに加わる。ハーモニーに関しては、すべてのスケールノートに対等な価値が認められるため、アボイドノートは存在しない。つうことです。わかりました?わかんないでしょ? 僕も全然わかりません。音楽用語辞典から抜粋しました。さっぱり解らんのぉ〜、、次は大下さんや!
大下です。ドーモ! 僕もよう説明できませんが、雰囲気だけはわかる。…つもり。
Miles Davisの「So What」が、モードJazzの典型として、よく引き合いに出されます。実際に、モード奏法を強く意識したのは、50年代後半からのマイルスやコルトレーンだと言われています。マイルスも、ギル・エバンスから影響されたらしいけど、理論とか譜面的に意識したのではなくて、むしろ、「おぉ、こんな感じやんけ、俺がやりたかったのは!」っていうことらしい(笑)
コードが頻繁に変化する曲では、短い小節の中でそのコードに合ったフレーズをつなげていかないと、奇妙なものになるけれど、例えば16小節の間、ずっと一発のコードだったら、途中でどれだけ外れても、トータルでそのコードの雰囲気になっていればオーケーみたいな…。
実際に「モーダル」なJazzの曲でも、必ずしもワンコードではないですが、少なくともコードチェンジするまでの小節数は長いですね。8小節で半音上がって、また次の8小節で元に戻るだけとか。実際にはピアノなんかを聴いていると、むしろコードがどんどん変わっているように聞こえるけれど、実は、長〜いレンジでは1つのコードで、メロディーの変化に和音を乗せているだけなんとちゃうかなぁ。だから決して単調には聞こえない。僕が昔買った参考書の冒頭部分も抜粋してみましょう。
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Jazz Improvisationにおける"Mode"という考え方を確実に理解するには、そこに至るまでの歴史的な経緯や、従来のharmonyがsoundの基盤となる方法論等の総体を系統的に把握することが絶対条件となります。いわゆる"Mode"という方法論は現在も発展の段階にあり、その可能性の領域は今後もどんどん拡がることが考えられる訳で、現在の段階でModeについて語り尽くすのはとても凡百の徒の及ぶ所ではありません。従来の和声的展開の先行するChord主導型のImprovisationの構造(Chord System)に対して、Melody line及びその発展からもたらされるcounter harmonyによって全体のtonalityを支配するImprovisationの構造(Scale System)が本書での「Mode奏法」に当てはまる訳です。
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「凡百の徒」って何や? この次のページに書いてある文章も、小難しい!
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Jazz Improvisationの構造をmelody lineとharmonyの関係から次のようにみることができる。Chord Systemの演奏では、chord changeとmelody lineとの垂直的な関係から音楽的なtension(緊張感)を形成し、双方の動きが基本的なtonalityの領域を逸脱しないのが原則である。Scale Systemの演奏の場合、tonalityを支配する主導権がmelodyline(scaleを発展の基盤にした)の方にあるので、Chord Systemではchord changeの設定によってmelody lineの基本的な方向が限定されるのに対して、相対的な意味で非常に大きな方法論的自由が得られる。つまり、Scale Systemの演奏におけるmelody lineとharmonyは、最終的なtonalityに対して水平的な位置関係で音楽的tensionを作り出すことができるのである。
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要するに、コードチェンジが主体で、そこにメロディーを乗せていく方法ではなく、コードを単純にして、メロディー(スケール)を主体にし、細かいコードは後からついてくるような奏法。それによって、インプロヴィゼーションの自由度が拡がる…と。そんな感じじゃないでしょうか。…やっぱり言葉足らずか。理論とか全然わかってないから。Jazzに限らず、ロックのアドリブとかでも、無意識に「モーダル」なところがあるんじゃないでしょうか?この人が聞いている「フリジアン・モード、リディアン・モードとか」というのは、きっとそういう説明の文章で出てきたんとちゃうかなぁ。つかみが抜群ですね!ドーモ!これだけでもワタシャ満足! では次は絶倫長井さんです。
絶倫ヴォーカルの長井です。昔トランペットでアドリブするのに勉強しました。クラシックでも使われる音楽用語の「モード」とジャズのアドリブの手法「モード奏法」で言う「モード」とは少し意味が違います。モード奏法は簡単に言えば「スケール一発!」です。ジャズで注目されたんはやはりマイルスの「MILESTONES」、うっ、うまい!「マイルスの音」と「どこどこまであと何マイルという「マイル標石」とをかけてある。それと「KIND OF BLUE」(大下さんの説明に会った SO WHAT が入ってます)あたりです。クラシックのモードの名前はCダイアトニックメジャースケールにおいて
ドからオクターブ上のドまでの音列がイオニアン
同じくレがドリアン
ミがフリージアン
ファがリディアン
ソがミクソリディアン
ラがエオリアン
シがロ、ロ、、、、忘れた!
音列の説明はギター無しではしにくいので今度会ったときにします。ブルーノートに1番近いのがドリアンですが、食えません。ただしブルーノートが五音階(ペンタトニック〉なのに対しモードは全て7音階です。エオリアンの音列はマイナースケールの音列と同じです。「モード奏法」の場合の「モード」は拡大解釈されて、クラシックの「7モード」以外の新しいスケールも入れてます。モード奏法だけは、理論わかってもそのスケールをしっかり身につけんとさっぱりです。Aマイナーの曲にCダイアトニックメジャースケールの音列使ってアドリブしただけではマイナーの雰囲気が出ないのと一緒です。
ブルーノートなんかはたった5つの音列で無限の世界があるわけですから。おお〜これは解りやすいですね。大下さんがシはロクリアンだとフォローしてくれました。
96さん、解りましたか?私は長井さんにギターを使って説明してもらえましたから良く解りました(笑)
しかしIRさんからこのようなメッセージも届きました。ホールズワースの教則ビデオで見たんですが、どうもあの人は、いわゆるキーやスケールという概念がないみたいです。
要するに、スケールは音の間隔の組み合わせであるというようなことを言っています。自分であらゆる音の並べ方を試して、短2度(半音)が3つ以上続くケースを除く、すべての音の間隔の組み合わせを検討し、その中から使えるものを拾い出して、自分で名前をつけてるそうです。やっぱり、ただもんじゃないです。うむ〜、ややこしいこと言いよるのぉ〜。そないなこと言わんと好きなように弾いたらええんちゃうん?ワタシャブルース弾くときは何でもありで弾きます。よく7度の音(メジャー7th)はブルースにご法度と言われますが、構わず使いますし、、、、
ま、知識としてモードはこういうことと知っておけばよろしいのでは? じゃドーモ。
Q:はじめまして。井上といいます。ギタ−のことで質問というか相談があります。僕の使っているギタ−はフェンダ−ジャパンのテレキャスタ−カスタムのミッシェルガンエレファントモデルなんですが、買った頃から異常なぐらい弦が切れます。いつも、サドルのところで切れます。たいていは4弦が切れるのですが、2弦や5弦も切れます。張り替えてから、弾き始めて2,3時間で切れることもあります。毎日2時間ぐらい引いていると、1週間に2,3回は切れてしまいます。楽器屋さんに持っていってブリッジ周辺のパ−ツは全部取り替えてもらったのですが、それでも続いています。ピッキングが悪いんだろうと思うんですが、どこをどう直せばいいのでしょうか。かなり悩んでいます。教えていただけるとうれしいです。ちなみに、前に使っていたギタ−(ストラト)では、2,3ヶ月に一回張り替えるぐらいで済んでいました。A:そのミッシェルガンエレファントモデルというのが、良く解らんが、サドルが原因でしょうね。前のストラトだと切れなかったんやろ?ちゅーことは弾き方の問題や無いですね。サドルの弦が当たるところがナイフのようになっているか、溝が掘れているのでしょう。このようになりやすいパーツであれば、いくら取り換えても弦切れは直らないです。弦が触れる場所を徹底的にチェックして鋭くなっていたら、やすりで削って丸くしてやりましょう。
Q:チワース!自分はギター初めて2年くらいです。演奏についての質問なんすけど、ギターの弦離すときに、いつも音鳴っちゃうんですけど、なんかコツあるンすか?自分では指先の皮膚がかたくなってそれにひっかかってるとおもうんですけど。あと、すげーへヴィな音するギターがほしいです。理想はカークハメットですじゃ。(オーダーメイドパンチーさん)A:歪ませてブーストかけたときなんか目立つよね。ワシも鳴るぞ、気にせんでええで。で、ヘヴィーな音のギター?うん、ワシも欲しいぞ! じゃ!
Q:リッケンを使ってますが、3弦12フレットの音のサスティンが妙に短いんです。これは直せるもんでしょか?(ぽこちーぬさん)A:デッドポイントやったら直らんなー。フレットが浮いているのが原因やったら直りますよ。フレットのチェック方法は、何か手近に有る軽い金属でフレットの頭をコツコツと叩いて音の違いを判別します。しっかり打ち込んであったらコンコンとかカンカンとかネックに響いてる音がします。浮いている部分はチャッチャッと金属がぶつかり合う音がしますので、すぐ解りますよ。でもサスティーンが無いのはデッドポイントのような気がするなー。
Q:ギターの弦高について悩んでます。Fender USA のストラトを使用しているのですが、弦高が低くてハイポジションでチョーキングすると音詰まり気味になってしまうのです。調整しようにも、ブリッジのコマは目一杯に上がっているので、それ以上高くできないのです。ちなみにブリッジはスタンダードなヴィンテージタイプのものです。ブリッジのコマの高さを調整するスクリューをもっと高さのあるものに交換すればもう少し弦高を上げれると思うのですが、なかなか楽器店でも売っているのを見たことないですよね。その他にも方法はあるのでしょうか?もし何がアドバイスがあればお願いいたします。(takashiさん)A:そのギター、ネックの仕込み角度がおかしいんじゃないかなー?ネックを外してシムを取って角度を押さえてやるか、もしシムが無かったら、リペアー行きですね。久々に絵を描いた。しかし汚い絵じゃ、解るかい?
というわけで、駒のイモネジを探す努力はやめて、リペアーショップに持ち込もう。もちろんウチでもOK
Q:始めまして、僕は、現在23歳の無職です。2、3週間前までは機械設計をしていました。しかし、高校生の時からバンドでギターをしていて、やはりギターに携わる職業につきたいと思いまいした。そして、どうしても、リペアマンになりたいです。だからといって、経験もなく、専門学校にも行ってません、そして技術もまだまだです。どうすればリペアマンになることができるのでしょうか?(中村さん)A:「経験もなく、専門学校にも行ってません、そして技術もまだまだです」 最初は誰でもそうです。私もそうでした。この手の相談事って、ほとんどの場合「やめなはれ、もうからんで、サラリーマンの方が安定してええでっせ」とか否定的なことを言われて、気を悪くすることがほとんどですよね。まして相談相手が私のようにその仕事に就いている人間ならば、必ず否定的に意見されますよね。私もそうでした。しかし私は否定も肯定もしません。中村さんの人生なのですから中村さんがやりたいと言っていることに口出しすることはしませんです。で、アドバイスです。一番手っ取り早いのは作業場所(私の場合、最初はアパートのダイニングキッチンでした)を確保して、道具をそろえ、「ワシャ、リペアーマンじゃ!」と名乗る。んでリペアーしてみる。自分のギターでもホンマの仕事でも構いません、とにかく始めたら、自分の技術や道具の足りない部分が解ってきますから、それを補うべく活動したらOKです。学校に行くもよし、リペアーショップに押しかけるもよしです。道具を買う金が無かったらバイトすればええです。何とかなりますわ。何とかならないのはお客さんが満足するかどうかです。こればかりは自分の判断や価値基準で決まるものではありませんから、いくらやってもお客様の満足が得られないようでしたら、スカッと諦めるしかないでしょうね。中村さんはまだ23才ですよね?うらやましいです。私がリペアーに興味を持ったのは20才の頃、東海楽器でアルバイトをしていた時です。出荷や倉庫の雑用をしていたのですが、たまに営業の方から「おーい、これ磨いといて」と店頭展示で薄汚れたギターを渡され、部品を全部外してピカピカに磨き上げたり、「おーい、これボディー換えといて」と傷ついたボディーからネックと電気系を外して新しいボディーに付け替えたり、ペグやナットを交換したりしました。もっとも難しいことは何もなく、規格品ですから、いかように組み合わせてもぴたり収まるものばかりでした。それから10年くらいは弾くことの方に熱中してプロギタリストを目指して毎日ギター弾きまくりの日々でした。その後リペアーに熱中しだしたのは32才になってからです。ですから中村さんよりかなり遅いですね。その若さで頑張って下さいね。玉造の空の下から無責任に応援してます。
Q:初めましてjoeさん。本気で悩んでます、お知恵を貸して下さい。グレッチのテネシアン63’を買ったのですが弾いていると汗でラッカー塗装の部分が白く曇ってしまい、なにか元に戻す方法はないのでしようか?本当に綺麗なギターなので、どうかお知恵を貸して下さい。それとOldのラッカー塗装の気をつける事、良いメンテナンス方法、ポリッシュとクロスを教えてください。
Ps、買ったお店の勧めで使ったポリッシュで塗装が溶けた!直ぐに気ずいて悔むなきをえた〜。Joeさん、本当の事おしえて〜。困っています。A:あー、グレッチの塗装って、暖まるとそうなるんですわ。私もそんなに沢山扱ったわけではありませんから、全てそうなのか解りませんが、熱や汗等に弱いようですね。私の場合はコンパウンドで磨くことで回避できましたよ。コンパウンドは塗料屋や自動車用品屋で極細を買ってください。ネル等の柔らかい布につけて腕を高速に動かして磨きましょう。あまりやり過ぎると塗膜が削れて色が剥げますし、右腕ばかり太くなってオナニーマニアと誤解されるのでほどほどにしておきましょう。
オールドのラッカー塗装はひび割れが入っているものがほとんどでしょうから、ワックスも何もつけずに乾いた布で磨いてやるくらいで充分です。しつこい汚れが有ったら、一般のギターポリッシュで拭いてください。よくシリコンを含むクリーナーは使ってはいけないと言われますが、そのココロはリフィニッシュの際、塗料をはじいてしまうから。また修理の際、接着剤が効きづらくなるからです。つまり困るのは私たちです。リフィニッシュもする気が無く、修理するより買い替えるという人はシリコンを使ってもOKですね。
Q:はじめまして。僕はギター歴3年目を迎えた大学生です。今ストラトのボディーだけを手に入れたんですが、ネックやピックアップ、中の配線などがありません。いったいどうゆうものを買えばよいのですか?またネックだけほしいのですが、大阪近辺でいい所はないですか?オーダーはいくらくらいかかりますか?どうか教えてください。お願いします。(daiさん)A:ウチにおいでやす。
ウチのオーダーメイドはストラトで20万〜、アコースティックで30万〜です。ピックアップ、装飾、特殊材、その他で価格は変わりますのでお見積もりします。
Q:遂に、東北南部まで梅雨入りとなり(6/12時点)汗が気になる季節となりました。
そこで、JOE様に質問です。グロス塗装のギターはワックスやポリッシュで拭いても大丈夫なのでしょうか?レモンオイルでは駄目でしょうねー。
グロス塗装のサラサラの8×4感覚が好きでネックもサラサラ、ボディトップの腕のあたるあたりもサラサラで気持ちが良かったのですが、購入から一年が経ち乾拭きしかしていなかったせいか、この気候のせいか、ボディトップの腕が当たるあたりに汗等で汚れが付着してガサガサになってしまいました。
今後、バフかけといった大掛かりなことをしなくても済むよう汗の季節に楽器を清潔に保つ方法(拭き方など)を教えていただければ幸です。(本多‘右腕太し’さん)A:おお!噂をすればオナニーマニアの本多さんじゃあーりませんか!その後オナニーの方は如何ですか?気持ち良くやってますか?私は最近めっきり精力が落ち女遊びもサッパリです。友人から「君には失望した」と言われます。特に師匠のUさんは「女遊びをしない君なんかに材料は卸さない」と三行半を突きつけられてしまい、死活問題なので養命酒をがぶ飲みして精力回復を図る毎日です。。。。
閑話休題。グロス(艶有り)の塗装面はレモンオイルじゃキレイになりませんね。ベタつくでしょ?オイルはエボニーやローズの指板や、オイル仕上のボディー用ですね。さて、8×4仕上ですが、自動車用のワックスなんかどうですか?サラサラになりますよ。ま、一番ええのは弾き終わったら乾拭きです。汗や汚れがこびりつく前にふき取るのが大切です。拭き方は、いつも本多さんが右腕でやっている高速運動でOKです。こればかりはアドバイスして欲しいくらいです。まだお会いしたことはないのですが、本多さんは「僕はテニス部のキャプテンだったんだ」とか「わしゃ腕相撲の横綱じゃ!」と誤魔化しているそうですが、非常にたくましい右腕らしい。きっと彼のチンコもピカピカなんだろうな(笑)