フレットを打ちます。しもた、グリップを削る前に打っておけば、もっと楽ちんやったかも。。。
必ず最終フレットから打ちましょう。1フレットから打ち始めると、12フレットまで打って「アー、もう少しや」と思っても半分しか終わっていないという驚愕の事実に気付くのよ。21フレットから打ち始めると「7フレットや、あと半分じゃ ふぅ」と思ったら「おお!あと6本やないけぇ〜!」と嬉しくなるのですわ。
アッシュボディーは導管が開いてますので、フィラーで埋めます。今回は厳ついイメージにする為、黒のフィラーを使いました。アッシュの派手な木目が浮き立ちますなー。
ストラトは目止めの必要は有りませんので、サンバーストの黄色を木地着色しました。本物は木地着色してないのですが、何となく気分的に木地着色やったんで。ああ、またドンズバの予定が狂ってきた。性格的なものですが、奇麗に整っているものや、決まり切った習わしとかに反抗したくなるのです。数年前、ゴダンのフレットレスベースにジャコのようにフレットのラインを入れる改造したときも、奇麗なピカピカのエボニーにゴリッとノコギリを入れる瞬間は失禁するほどの快感であった。ネックはサンディングしてから指板上にマスキングして塗装に備えます。
下地塗装が終わったら、着色とサンバーストです。その後はトップコートです。ヌリヌリけずりけずりの繰り返しなんで、ここから先はバフ掛けまでお休みですな。
ヘッドのデカールを忘れてましたね。下地塗装の終わったヘッドにデカールを貼り付けてオーバーラッカーします。デカールが溶けないように慎重にスプレーしなければなりません。
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